ダッシュする犬

オイデ(コイ)の教え方【遊びながら編】

「オイデ」ができない理由は、「オイデ」が つまらない からかもしれません。

今回は遊びながら「オイデ」の練習ができる方法です。

「オイデ」と呼ばれたら楽しいことがあると教えてあげましょう。

犬を呼んでから走って逃げ、遊ぶ

対象:「オイデ」が少しわかってきた子、来るのが遅い子

犬がよそ見をしている時に「オイデ」と呼び目が合ったら、飼い主さんは走って逃げます。

犬は逃げるものを追う本能があるので、大概追いかけてきます。

追いついてきたら「褒める」or「おやつをあげる」or「そのままじゃれあって遊ぶ」

「オイデ」の時だけ特別おいしいおやつをあげる

条件:肥満でないこと
対象:おやつに対する思いが強い子

「オイデ」言われたときは、毎回必ず特別おいしいおやつをあげる。

この毎回がポイントです。

ちなみにウチのわんこたちの 特別おいしいおやつ は茹でたレバーでした。

ただ、食べすぎには注意です…笑

犬が好きなことの前に「オイデ」をつける

対象:ゴハンや散歩が大好きな子

「オイデ、ゴハンだよ」

「オイデ、散歩だよ」

というように、犬が大好きなことの前に「オイデ」をつけて呼びます。

「オイデ」と呼ばれた後には楽しいことが待っていると教えましょう。

複数人で次々に呼ぶ

条件:二人以上で
対象:ある程度「オイデ」ができる子
Aさん:おやつを持ってスタンバイ(なくても可)
Bさん:おやつを持ってスタンバイ(なくても可)

Aさんが「オイデ」と呼び、来たら「おやつ」をあげるor「遊んで」あげる。

食べ終わった頃にBさんが「オイデ」と呼び、「おやつ」をあげるor「遊んで」あげる。

それを何回か繰り返します。

犬が2人(複数人でも)の間を交互に行き来する感じです。

特定の人のところだけ来なかったりすることもあるので、

意外な犬の本音がわかるかもしれません…笑

かくれんぼ

犬に「マテ」をさせるか、誰かに抑えてもらって飼い主さんが隠れます。

隠れたら「オイデ」と呼び、犬に探させます。

初めのうちは陰から見ていて、何回か「オイデ」と呼んだ方がいいかもしれません。

雨でお散歩に行けない日に家で遊んだり、

ドッグランで他のわんこがいない時に遊んでも楽しいです。

おにごっこ

よそ見をしている犬に「オイデ」と呼び、目が合ったらダッシュで逃げます。

追いついてきたら「おやつ」or「じゃれあって遊ぶ」

おにごっこの鬼は毎回犬です。

室内でもいいですが、ドッグランなど広いところでやると飼い主さんの運動にもなります..笑

寝転んで呼んでみる

対象:「オイデ」ができる子

遊びながらではないですが、こちらもやってみてください。

寝転んで「オイデ」と呼んでみます。

犬はいつもと違う飼い主の状態に戸惑ったり、ちょっとバカにしたりするかもしれません。

こんな体勢で、しかも刺激や誘惑の多い屋外でも「オイデ」ができたら理想的です。

 

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