犬と飼い主さんが快適に生活していく上で「犬のメンタルキャパシティ」は非常に重要です。
(詳しくはこちら:「吠える」「咬む」の原因は犬のメンタルキャパシティが低いから?)
今回はハードルを使って運動しながらメンタルキャパシティの強化をしていきます。
角材をまたいでみよう
メンタルキャパシティ強化の重要なポイントはちょっとだけ怖いことを飼い主さんと克服することです。
克服できない程の怖いことでは全く意味がありません。
そこで、いきなりハードルからではなく、レベルを下げて「角材をまたいでみる」ことから始めました。
まずは犬に角材を見せてにおいを嗅がせます。
犬が角材を確認したら、指をさして誘導しながらまたがせます。
ちょっとだけ角材を「なんだろう?」という顔で見ていましたが、またぐことは難なくクリアしました!
ハードルを跳んでみよう
「100均素材で!犬と楽しむ運動グッズ」の回で自作したハードルです。
ハードルも犬に確認させ、手で誘導しながらジャンプさせます。
ハードルが足にかかり倒れた時に少しびっくりしていましたが、何度か跳ぶうちに慣れてきました。
「角材」と「ハードル」をクリアでき、メンタルキャパシティ強化成功です!
いっぱい跳んでみよう
ここからは楽しく遊んでいきます。
先ほど角材とハードルをつなげて、3つの障害をジャンプ!
跳び終わったらおやつをあげたり、ボールで遊んだり、一緒にダッシュしたりして犬のテンションを上げてあげます。
慣れてくると、犬は跳ぶこと自体が楽しくなっていきます。
飼い主さんが呼んでみよう
飼い主さんがゴールで待ち「オイデ」と呼びます。
犬が来たら思いきり褒め、遊んであげます。
これは「ハードルを跳んだこと」のご褒美が「飼い主さん」ということになります。
また同時に「オイデ」の練習にもなり、一石二鳥ですね。
メンタルキャパシティ強化は少しずつしか進みませんが、やっていけば必ず愛犬の「こころの貯金」になります。
愛犬と飼い主さんの快適な生活を目指してがんばりましょう!